鈴木製作所 PBSS Colt PeaceMaker.45 (37)

鈴木製作所のピースメーカー。ガバメントやブラックホークなどが注目を集める中、全く目立たないのがこのモデル。人気も全くない様で、長年トイガンをシュミにしている人にこのモデルの事を話すと「スズキだったらベレッタとかブラックホークだよね〜」とか、あの明日蘭先生の「図は忘れましたが・・・」という言葉からも如何にマイナーかが解るというものだ。事実トイガンショップにはあまり流れず、百貨店のおもちゃコーナーにひっそりと置かれていたそうだ(泣笑)
側面。「PBSS 91277」の刻印がひっそりと。「PBSS」というのは「Produced By Suzuki Seisakusho」の略。材質はプラスチックでバレル長は5 1/2タイプ(フロンティア)。バレルの長さは箱絵には三種類描いてあるのだが実際は1種類しか出ていないのではないだろうか。自分が確認した二つのスズキピーメがそろって5 1/2という事での勝手な推測なのだが。ここの点の情報求む!
なんか長くてちょっと間抜けなベースピン。まさかとは思うがブラックホークとの共用か?
ただの棒に溝が入ってるような状態なので後ろまで突き抜けてしまうのが笑える。
バレルのインサート。上半分が塞がれているのが結構新鮮。ウエスタンアームズのピーメもこんな感じだった。
フレーム部分もウエスタンアームズのプラピーメに似ていて、ウエスタンアームズの亜流と思われるのだが、
ボルト、トリガー用のバネが特殊な形の板タイプ(旧CMCとも違う)で、微妙に違っている。
結構驚いたのがシリンダー後部にランパントコルトマークが入っている事。プラピーメでここを再現しているのって最近のモデルぐらいじゃないかな。・・・とも思ったのだが、最近確認したコクサイプラSAAにも入っていたのが確認された。
ただし、コクサイのほうはスタンプがだれてつぶれ気味に対して、スズキのほうは、きりっとシャープに入っている。
カートリッジ。3ピースからなる。金属のリングで押さえている。キャップ火薬を入れるスペースもなければ発火させる突起もない様なのでどうやら紙火薬オンリーと思われる。

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