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スペインデニックス社製のアンティークディスプレイモデルガン。 最初「銃身黒だけど大丈夫なんかい」と思ったが、フレームが二分割張り合わせのおもちゃという事で納得。 Ｍ1860としているがどう贔屓に見てもコルトＭ1848.3ｒｄにしか見えない代物である。 この銃、結構資料として活躍したようで、マンガなどでこのタイプを良く見かけた。 |
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可動個所はほぼパーカッションリボルバーに準じていてハンマー・トリガー、それにローディングロッドも可動する。 ハンマーアクションは実銃通りに２アクション。 近年に見る高額なモデルガンと比べると作りが荒いのだが、パーカッションリボルバーの雰囲気を伝えるには好例なモデルである。 |
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リア周り。ハンマートップにはリアサイト用の照門があるのだが、省略されている。 ニップル部の処理はあるがシリンダーには貫通していなくあくまでもディスプレイモデルとしてのスタンスを取っている。 それにしてもシリンダーの溝、実銃との区別用としての役割があるのだろうが、もうちょっと何とかならんかと思う部分ではある。 |