聖書から来た言葉

狭 き 門

「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、
その道も広々として、そこから入る者が多い。」(マタイ7:13)

聖書から来た言葉

これが、皆様のお宅に届く頃には、
もう受験生や就活に取り組んでこられたお子様を抱えておられるお宅では、
お子様やお孫様の受験や就活も終わり、
ほっとしておられる頃でしょうか。
お一人、お一人に、最善の学校、最善の場所が与えられることを、
心より願っています。

さて、「狭き門」、この言葉は、
今や受験を指す言葉として、知らない人がいないほどよく知られています。
しかし、この言葉は実は聖書の言葉であり、
本来は受験とは何の関わりもない言葉です。
それどころか、このお言葉は、
人間の歩む道により、その人の永遠が決定されることを示す、
非常に大切な言葉です。
これ以外にも、
「目からうろこ」
「目には目を、歯には歯を。」
「門をたたきなさい。そうすれば開かれる。」
「求めなさい。そうすれば、与えられる。」
などの言葉も聖書のお言葉ですし、
また学校の運動会などでフォーク・ダンスで踊る「マイム・マイム」は
ヘブライ語で「水」という意味で、
旧約聖書イザヤ書12章3節の
「あなたたちは喜びのうちに救いの泉から水を汲む。」
がそのまま、歌となっているのです。

わたしの道の光

かつてある国で、
「もしあなたが、無人島に一冊だけ本を持って行ってよいと言われたら
何の本を持っていきますか?」とのアンケートに、
多くの人々が「聖書」と答えたとお聞きしました。
聖書には、人間のあらゆるタイプの人々のこと、
人間の心の中にあるあらゆる疑問や矛盾に対する答え、
絶望の中から人生を変えられた人々のこと、
変わらない愛をもってわたし達一人一人を愛しておられる神様の事など、
宝石のように光り輝くお言葉で満ちています。
是非一度、永遠のベストセラー「聖書」を読んでみてください。

「あなたの御言葉は、わたしの道の光、わたしの歩みを照らす灯。」(詩編119:105)